クラッドメタル |
当社は "金属のベニヤ板"(異種金属接合材料) を作っています
武生特殊鋼材株式会社は、刃物用材料(家庭用刃物から工業機械刃物まで)をはじめとして
産業用材料、工芸材料、等幅広い分野に独自の製造販売を展開する、日本でも特異な独創的メーカーを自負しています。 |
クラッド詳細
|
クラッド材料とは ?
- ある金属を、他の金属で全面、あるいは部分的に被覆しかつその接合界面が冶金的接合しているもので、メッキや接着剤で接合したものとは異なります。
- 複合化することによって従来得られなかった性質を得たり、相反する性質の弱点を相補的にカバーすることができる材料になります。いわゆる"複合特性"を持ちます。
|
刃物におけるクラッド効果
- 折れず曲がらず (強靱性)
日本刀のように、硬いハガネ部が軟質部で包み込まれて曲がりにくく折れにくい性質を持っています
- 加工が容易
クラッドされた構造体は、鍛造・研削(刃付、研磨)等の加工が容易です
- 刃先の耐腐食性が向上
適切な材料組み合わせ(腐食電位差)により、刃先の耐腐食性が向上しました
- 切れ味・永切れ性が向上
鍛圧されたハガネ部は、組織が緻密になり切れ味・永切れ性が向上します
- 省資源
必要部のみに高級ハガネを使用できるので材料費の節約ができます
- 歪矯正が容易
ハガネに軟質材が一体化接合されているので割れにくく折れにくくなり、歪矯正ができます
- 熱処理後の穴あけ・溶接が可能
焼入処理でハガネは硬化しますが、軟質部は硬化しないので、穴あけ・溶接ができます
- 意匠性の向上
異種金属を多層に接合した金属素地から、積層紋様や刃紋表出ができます
|